珍しく相撲ネタ(^^;)。大相撲初場所が今、開催中です。山形県ゆかりの関取陣といえば、琴ノ若、北の若、白鷹山です。３人とも今場所は好調で、本日１３日目で、十両の北の若、白鷹山がすでに９勝目をあげています(^^)/。
そして、琴ノ若は、昨日まで、幕内単独トップの１１勝をあげ、本日、横綱照ノ富士戦に臨みました。
琴ノ若はこれまで、照ノ富士には５戦勝ち無し・・・。力の差を見せつけられています。
もともと琴ノ若は先代譲りの真っ向勝負が持ち味で、立ち合いに変化したり、奇襲な技をしかけたりといった戦術は取りません。
しかし、この愚直なまでの取り口は、横綱照ノ富士には安全パイに思われているようです(-_-)。
琴ノ若には、変化や奇襲がないと読み切っている照ノ富士は、安心して立会い、しっかりと琴ノ若を組止めて、力で押し切ればよいという勝ちパターンを持っているようです。
過去５戦、そのような取り口で負け続けてきた琴ノ若でした。それで、今場所は少し違った都取り組みをしてほしいと期待していました。
さすがに、立会い変化で横綱を破っても、後味は悪いでしょう。ただ、まともにいって組まれたら、あとは力で押されてジエンドです・・・。
となれば父的には、張り手連発の押し相撲で照ノ富士を慌てさせるしかないかと思っていました・・・。そして迎えた本日の大一番・・・。
本日の相撲を見ると、琴ノ若はいつも通りの、自分らしさの真っ向勝負。まわしを取る相撲に出たようです。ただ、残念ながらそれは待ってましたの照ノ富士に組み止められ、結局力で寄り切られてしまいました・・・(-_-)。
琴ノ若は、四つ相撲はもちろん、押し相撲も、技能相撲もできます。体力で押してくる横綱照ノ富士には、先にも述べた通り、つっぱりの押し相撲や、頭をつけてまわしを引く等の技能相撲で対抗し、慌てさせ、勝機を見据えてほしいです。
琴ノ若が大関に昇進するには、明日からの大関２連戦で、２連勝が必須と思います。
自分らしい真っ向勝負もよいですが、勝利を引き寄せる相手を慌てさせる相撲も期待したいです。
やるしかない！がんばれ！琴ノ若！
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