物語は、昭和43年頃、スーパーたのくらが、伊勢志摩地方に6店舗を構えるスーパーに成長した様子が描かれています。
その頃の、貴重な店舗情報がドラマに出ていました。店舗の場所が記されています。
父はこの地方については明るくないのですが、この店舗ドット地図からわかることを記します。
この昭和43年時点でのスーパーたのくらの出店箇所は、北から、津市、松坂市、伊勢市、そして南は、鳥羽市、志摩市の辺りでしょうか?
わりと近隣の都市に6店舗かと思ったのですが、5市に渡って6店舗というのは、なかなか大きな展開と言えるのではないかと思います。そして、この時点では、鈴鹿市や四日市市、桑名市までは進出していないことがわかります。
ここで、本店はどこか?ということになりますが、これは伊勢市で間違いないでしょう。これは、おしんが酒田の飯屋から旅立つ際に、伊勢に行くといっています。
また、東京の髪結い師匠のたかや、テキ屋の健さんに、「お伊勢まいりに着てください」と語っています。そしてなんと、先週の放送では、山形から兄夫婦がお伊勢参りにやってきて、スーパーたのくらを訪れた演出がなされています。
地図を見ると、伊勢の近辺には2店舗は記されています。先週の放送で、おしんの義理の姉のおとらは、
と 「本店に行けば、社長の田倉しんに会えると言われた。」
と語っています。伊勢神宮に詣でたおとらが、その話を聴いた店が、スーパーたのくらの支店ということは、会話からうかがえます。
伊勢神宮は伊勢駅の南西です。ということは、上の地図で言うと、下から2番目の印の店が兄夫婦が訪れた支店。そして、本店は、下から3番目の印、伊勢駅の北西方向にある店と考えるのが妥当ではないでしょうか(^^;)?
スーパーたのくらのルーツは、そこにあったのですね。
物語は急展開で、来週には昭和50年代、スーパーたのくらも、17店舗を出す話になるほずです。
そして、その17店舗目がたのくらの足を引っ張ることになります。その店舗がどこにあるのか?他の16店舗はどこにあるのか?番組をじっくりと見たいと思います(^^;)。
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