今回は、関ヶ原で勝利した後の10年が一気に描かれました(^^;)。
やはり、家康の75年の生涯を描ききるには、1年の大河ドラマをしても、短いと言わざるを得ないという感想です。
家康の生涯を50回分の放送でどう割り振るかは脚本家の腕の見せ所でしょうが、このたびのドラマは家康の若い頃に時間を割いた感がありました。
特に秀吉に臣従した後、秀吉がなくなるまでの12年間余りはあっという間で、家康が豊臣政権下でどのように力を蓄えていったかかを十分に描ききれなかったように思います(-_-)。
松潤があっという間に老けてしまって、家康の重みというか、なんか重厚感がないように感じています。
秀吉没後、関ヶ原までは数回にわたって描いてくれて、それりの面白みはありました。が、この関ヶ原までの流れは、大河ドラマ「葵徳川三代」で、13回に渡って描いたものと比べると、やはり見劣りがします。
また、「葵徳川三代」では、関ヶ原後、家康が亡くなるまで、20回近くに渡って描いていますので、この後数回で最終回を迎える「どうする家康」では、大阪の陣も描くであろう家康の晩年が、物足りない感じになるのではないかと危惧しています(-_-)。
今回の「どうする家康」では、番組を支えてきた、徳川四天王の本多忠勝、榊原康政、井伊直政の死、また母、於大の方の死が描かれていました。
でも、家康はまだ元気です。共に戦った重臣が先に逝くあたりを見ても、やはり、家康の人生は長かったんだな~と思います。1年で収めるにはエピソード多過ぎる家康の人生でした(^^;)。
そう考えると、家康の晩年18年ほどを描いた「葵徳川三代」は秀逸だったのかもしれません(^^;)。
とはいえ、先にも述べたように「どうする家康」もあと数回。視聴率低迷の話もあるようですが、父的には最後まで楽しく見たいと思います。
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