大河ドラマ・「どうする家康」第１８回の感想！

　今回は、「真・三方原合戦」ということで、歴史的にも有名な三方原の戦いを描いてくれました。大河ドラマ史上では、滝田栄さんの「徳川家康」、中井貴一さんの「武田信玄」で、それなりに描かれた合戦かと思います。

　今回の描写で新鮮だったのは、「夏目広次」が影武者を務めたという演出です。実は大河ファンの父も「夏目広次」という人物は、今回初めて知る名前でした。初回放送からキャスティングされていたので、？？？と思っていたのですが、まさかこんな演出になるとは思ってもみませんでした・・・。

　歴史上の人物なのか、ウィキペディアで調べると、やはり三方原の戦いで、家康の命を守る行動を取ったことが紹介されていました。

　過去の大河では、家康が浜松城に逃げる際、くそをもらしたとか、無謀な戦いをした自分を戒めるために「顰しかみ像」と呼ばれる肖像画を描かせたとかのエピソードは盛り込まれていました。が、影武者の演出は初めてでした。

　過去にないエピソードで三方原の戦いを演出した今回の古沢脚本に感心しました(^^;)。

　残りは３０回ほどになりましたが、長篠の戦い、本能寺の変、小牧長久手の戦い、小田原合戦、朝鮮出兵、関ヶ原の戦い、そして大阪の陣など、家康の生涯には、まだまだ大きな歴史上の事案が訪れます。

　古沢良太さんが、どんな脚本を描くのか？不安もありますが、楽しみに視聴したいと思います(^^;)。

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