いや~、残念でした。羽黒高校。香川代表の四大香川西に2-3の逆転負けで敗退です。試合後ピッチに倒れ込む羽黒イレブンを見て、その無念の気持ちが伝わってきました(-_-)。
早い時間帯に先制するも、その後、CK2本であっさり逆転されます。この試合、CK与えすぎました。まぁ、それだけ押されたということでしょうが・・・。
後半は、羽黒が攻め、香川西が自重という展開になりましたが、先に香川西に点数が入ってしまいました。ただ羽黒もそこであきらめず、1点返したのですが、終盤になるにつれ、香川西の時間の進め方が秀逸でした。
それで、そのまま2-3で終了となりました・・・・。
一方的にやられる展開ではなく、羽黒にも再三チャンスがありました。むしろビックチャンスは羽黒の方が多かったかもしれません。
2得点というのもいったいいつ以来なんでしょう?県勢の複数得点もかなり久しぶりかと思います。攻撃力を見せました。
ということで、見ていて面白い試合だったのですが、残念ながら初戦突破の壁は超えられず、県勢16年連続初戦敗退となってしまいました・・・。
本ブログでは、毎年扱っている記事なので、過去数年の県勢成績を本ブログで調べてみました。
昨年は、羽黒が岡山学芸館高校に1-2で敗戦。一昨年は日大山形が、滋賀代表の近江高校に1-1の末PKで敗戦。3年前は、山形中央が愛媛代表の今治東高に0-2、4年前は、羽黒が佐賀代表の龍谷高校に0-3で敗戦、5年前も羽黒が大阪桐蔭に0-6の敗戦。6年前は、山形中央が、0-1の敗戦、7年前は、日大山形が、0-0のPK戦の末敗退、その前も東海大山形が0-0でのPK戦の末初戦敗退、その前は、初出場の米沢中央が0-6の大敗。その前は、山形中央高が0-2の敗戦。その前は羽黒高が0-3の完敗。その前も羽黒が1-3の完敗。その前は山形中央が0-1の敗退。その前はこれまた山形中央が0-2の完敗。その前は羽黒が1-2の敗戦。そしてその前の2006年に羽黒がPK戦で初戦を突破しています。
これが県勢16年連続初戦敗退の記録です。やはり、この間2得点は無かったですね(^^;)。
毎年思うのですが、地元にプロサッカーチームがあり、多数の少年団やクラブチームがある中、なかなか全国で勝つことができません。確かに優秀な選手がクラブチームに流れ、高校に人材が集まらないということもあるかもしれません。
それでも全県の指導者の方が結束し、県高校蹴児のレベルアップにつなげてほしいと思います。頼みましたよ指導者の皆さん!そしてがんばれ!高校蹴球児!
来年こそ勝利してほしいです。
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