新・なつきのモンテ観戦日記ブログ: 無念!県勢敗退!秋季東北地区高校野球2022

2022年10月13日木曜日

無念!県勢敗退!秋季東北地区高校野球2022

 今週は、この話題でしたが、本日、準々決勝でした・・・。残念ながら山形中央、鶴岡東、ともに敗退となりました(-_-)。

 なんとこの世の中、この準々決勝から、動画配信がありました。見逃し配信もokということで、県勢の試合をその配信やNHKやYTS夕方のニュースでざっくり見ることができました・・。

 まずは、山形中央VS東北。山形中央、武田投手のピッチングやバッティングを初めてじっくりと見たのですが、そのポテンシャルの高さに驚愕でした・・・。何十年と県高校野球を見てきましたが、父史上、まさしく三本指に入るピッチャーと見ました(^^;)。

 まず、三振が取れる!です。本日は敗れましたが、10奪三振です。牽制アウトも取れる!です。本日は2つ取りました。味方がエラーで出したランナーを牽制球でアウトにしました。何と頼れるピッチャーでしょう。

 本日は残念ながら四球も出しましたが、コントロールも抜群です。

 その武田投手は、4回まで東北打線をノーヒット、7回まで2塁を踏ませずヒット2本に抑えていました。

 しかるに、8回に、ヒット4本で4点を失うことになりました。しかし、これらのヒットも討ち取っている当たりで、守備のレベルが高ければ、十分にアウトにできたものばかりでした。

 特に、1失点目の打球と、逆転に繋がった2・3点目の失点は、武田選手の球が凄すぎて、相手の打球がボテボテの内野ゴロでした・・・。ボテボテ過ぎて捕球まで時間がかかり、結果内野安打になってしまったという感じです(-_-)。

 打ち取っているのに、セーフになってしまう、勝利の女神に見放された、いや、憎まれたといった言葉が適切なシーンでした・・・・。

 武田投手は、打撃でも2安打と奮闘しました・・・・。

 終わってみると、大変失礼ですが、他の選手が、武田投手のポテンシャルについていけてないといった感じでした。

 2試合通して、内野の守備もまだまだです。打撃も通用したとは言えません。

 武田選手のワンマンチームにさせないためにも、この冬に、周りの選手方のレベルアップに期待です。出身校を見ると、天童、山形、上山、米沢、鶴岡など県内の子ども達多数です。しっかりとレベルアップしてほしいです。

 鶴岡東VS仙台育英は、0-3で敗戦。スコア的には醜くはないわけですが、ヒット2本に抑えこまれ、まったく付け入る隙を与えてもらえませんでした(-_-)。

 先発のエース三好投手は試合をつくったと思います。継投した五十嵐投手と合わせて、仙台育英を7安打に抑えましたが、要所で長打を浴びて、3失点という感じでした。

 問題は、やはり打線でしょう。2安打では話になりません・・・・。相手投手に力負けといった感じです。

 山形中央も、鶴岡東も、投手力は、東北の強豪と十分に戦える実力があることが示されたと思います。

 あとは、いかに打力をつけていくか?が課題のようです。この冬は、毎日素振り○○回でしょうか?その素振りの数が、一冬明けた打撃に繋がるような気がします。

 両チームのナインは、甲子園に出るために、県内や全国から集まったはずです。その目標に妥協することなく、冬場の練習に取り組んでほしいです。


 さて、ベスト4が出そろいました。この大会は、本当に接戦が多く、実力伯仲です。

 が、本日の戦い振りから、仙台育英の決勝進出は堅いと思います。東北VS聖光学院はどちらが勝つか、予想ができません。宮城県勢の決勝もあるかもしれません。

 そして、県勢の甲子園出場ですが、ほぼ絶望的となりました。可能性としては、山形中央を逆転でやぶった東北が、準決勝、決勝と大勝し、明治神宮大会でも優勝して東北枠を4にしてくれた場合は、山形中央の可能性も上がるかもしれません・・・。

 しかし、それはかなり低い可能性です。とにかく、県勢には、この冬にやるべきことをしっかりとやり、来夏の甲子園に向けてがんばってほしいです。

 目標は高く!がんばれ!県高校球児!

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