県勢１０年振り？の得点、しかし今年も勝てず(-_-) 全国高校サッカー選手権！

　いや～、残念でしたね。日大山形高校、滋賀代表の近江高に、ＰＫ戦の末初戦敗退です。

　まずは、県勢１０年振りの得点でした(^^)/。ＦＫから相手ＧＫの逆をつく見事なゴールでした。

　前半は、相手にＰＫを献上し、早々に失点しました。攻撃の形もなかなか作れず、いやな流れになったのですが、ＧＫが奮闘して２失点目を阻止したことが後半の得点に繋がったと思います。

　得点をあげたことで、日大の動きも俄然よくなり、攻撃もできるようになりました。しかし、結局そのまま互いに得点が入らず１－１のままＰＫ戦へ・・・。

　日大は、残念ながら一人目が外してしまいました。近江は5人が冷静に決めて、結局ＰＫ

５－３で敗退となりました。

　解説が再三、近江は個人技に優ると語っていましたが、本当にＰＫも冷静に決めきったとい感じです。日大には足りないものがあったのでしょう。

　県勢はこれで１４年連続初戦敗退です・・・(-_-)。

　本ブログでは、毎年扱っている記事なので、過去数年の県勢成績を本ブログで調べてみました。

　昨年は、山形中央が愛媛代表の今治東高に０－２、一昨年は、羽黒が佐賀代表の龍谷高校に０－３で敗戦、３年前も羽黒が大阪桐蔭に０－６の敗戦。４年前は、山形中央が、０－１の敗戦、５年前は、日大山形が、０－０のＰＫ戦の末敗退、その前も東海大山形が０－０でのＰＫ戦の末初戦敗退、その前は、初出場の米沢中央が０－６の大敗。その前は、山形中央高が０－２の敗戦。その前は羽黒高が０－３の完敗。その前も羽黒が１－３の完敗。その前は山形中央が０－１の敗退。その前はこれまた山形中央が０－２の完敗。その前は羽黒が１－２の敗戦。そしてその前の２００６年に羽黒がＰＫ戦で初戦を突破しています。

　これが県勢１４年連続初戦敗退の記録です。

　　この間の得点はわずかに２点（うち１点ＰＫ）でしたが、今年、日大が１０年振りに得点をあげました。その得点も勝利まで結び付けられませんでしたが、県勢にはこの得点を自信にして、来年こそ勝利まで繋げてほしいです。

　毎年思うのですが、地元にプロサッカーチームがあり、多数の少年団やクラブチームがある中、なかなか全国で得点をあげ、勝つことができません。確かに優秀な選手がクラブチームに流れ、高校に人材が集まらないということもあるかもしれません。

　それでも全県の指導者の方が結束し、県高校蹴児のレベルアップにつなげてほしいと思います。頼みましたよ指導者の皆さん！そしてがんばれ！高校蹴球児！

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