チ 「なんで新聞に4コマ漫画があるの?」
という質問がありました。解答者がいろいと考えたのですが、もちろん不正解。その答えは・・・・、
チ 「すさんだ気持ちを和ませるため。」
なんだそうです。日本で初めて連載された四コマ漫画が「正チャンの冒険」だそうです。関東大震災の傷跡がまだまだ残っている時期に連載がスタートしたとのことでした。
震災直後ということもあって新聞には暗い記事がたくさん載っていたと思われるそうです。その中にあって、この漫画が、人々の癒やしとなって、愛されいったとのことでした。
それ以降、人々の荒んだ気持ちを和ませる存在として四コマ漫画は新聞に掲載されるようになったのだそうです。
父の家は、読売新聞です。毎朝「コボちゃん」を楽しみに見ています。作者は、植田まさしさん。チコちゃに叱られるでは、その植田先生のインタビューがありました。
植 「和ませるというのは大事なことなんで 朝見て みんなが気分よく家を出ていかれるような感じの漫画を描こうと思っています。」
植 「東日本大震災のときに漫画をどうするか、 どうやって描くか、っていうことは迷いましたね。」
植 「そういうときだからこそ 漫画を描いて安らぎを与えられるじゃないですけど、そういものが必要なんじゃないかってと想い描いたそうです。」
この問題や、植田先生のインタビューを覚えていたので、新型コロナウイルスが暗い影を落とすようになってから、毎朝の「コボちゃん」に注目していました。
コボちゃんも、学校が休校なのか、ずっと自宅にいるようです。お父さんがテレワークをしている場面もありました。大好きなショッピングや釣りやゴルフ、スポーツなどを我慢して自宅で過ごす家族の様子が描写されている場面もありました。
そんな、現在置かれている厳しい状況もきちんともりこみながら、本当に「心が和む」4コマ漫画を毎朝届けてくださいっています。
さすが、プロの漫画家さんだと毎朝思って感心しながら見ています。本当にありがとうございます。
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