惜敗も、堂々とした戦い振りで準優勝・鶴岡東！秋季東北地区高校野球2019

　今日、決勝でした。鶴岡東は、８回表までリードしていましたが、８回裏に逆転され、そのまま８－１１で敗戦しました。しかし、仙台育英と互角の戦いを演じ、来春の選抜高校野球大会への出場は、かなり有力でしょう。

　試合の様子は、ＹＴＳのゴジダスでも扱ってくれていました。びっくりしたのが、鶴岡東は、エースではなく、今大会初先発の投手を使ったそうです。エースだけを頼るのではなく、選手層を厚くしたいという監督の思いがあったのでしょう。相手はエースが先発したようでした。

　ただ、これが裏目に出たのか、４回を終わって、１－４の劣勢を強いられたようです。

　しかし、何と５回表に６点のビックイニングを作り、７－４と一気に逆転しました。鶴岡東打線は、準決勝まで全ての試合で２桁得点で、決勝でもその打力を爆発させたといったところでしょう。大したものです。

　ただ、終盤追い上げられ、8回裏に4失点を喫し、８－１１の逆転負けとなりました。中盤から終盤の継投の情報はありませんでしたが、投手陣が相手打線を抑えきれなかったということなのでしょう。

　ただ、敗れたとはいえ、堂々の戦い振りで、終盤まで仙台育英を苦しめました。実力は同等と見てよいでしょう。ゆえに、鶴岡東の選抜大会出場は、濃厚と言ってよいでしょう。

　県勢として、１５年振りに実力で勝ち取った東北大会決勝進出。冬場のトレーニングをしっかりと行い、選抜出場の朗報を待ちたいと思います。

　よくやった！鶴岡東！選抜めざしてがんばれ！


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