今夜の放送で、一気に義経の最期まで描かれました・・・・。
今夜は、まさに三谷幸喜さんのドラマでしたね・・・(^^;)。
北条義時が、奥州に居る義経に会いに行き、藤原泰衡、国衡の仲を利用して、泰衡に義経を討たせるという演出は、三谷さんが初でしょね~(^^;)。もちろん、史実にはない演出と見ました。
そして、義経が泰衡に追い込まれた際も、直前まで義時と会っていたという展開にもびっくりしました(^^;)。
その段階で、弁慶が衣の中に木でできた鎧?を身に付けるシーンが在りました。弁慶が多数の矢を受け、義経がいる堂の前で仁王立ちするシーンというのは、今までの大河や、大型時代劇「武蔵坊弁慶」でも描かれてきました。が、そのからくりを想像し、描いたというのは、三谷さんらしいですね(^^;)。
で、その弁慶の仁王立ちを描くのかと思ったのですが、そのシーンはありませんでした(^^;)。まさに三谷ワールド、感服しました(^^;)。
さらに、静御前の「鎌倉での舞」のシーンも、義時が義経に語る「回想シーン」で描くというのも秀逸でした。
そして最期は、義経の鎌倉攻略作戦を義時に明かし、梶原景時に評価してもらうという演出もよかったです・・・・。
届いた義経の首を前にして、頼朝が、「九郎~!」涙ながらに叫ぶシーンがありました。これは、「草燃える」では、頼朝役の石坂浩二さんが、奥州の義経が討ち死にしたお堂?で号泣する演出があったと思うので、参考にしたのかと思いました(^^;)。
史実を基にしたドラマですが、脚本家の演出でいかようにも面白く見せられる展開・・・・、ただただ感服するばかりです(^^;)。
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