「獣になれない私たち」は、ネットでは「けもなれ」と略語になっていました。
まず、「けもなれ」ですが、結局父的には期待しない結果になりました。どうしても「逃げ恥」のような期待感があっただけに、残念です。
新垣結衣さんの役どころは、仕事でもプライベートでも、本音が言えず、誰にでも笑顔で対応する、身勝手なことはしないという役どころでした。現実の社会で生きる多くのい方の共感をよぶであろう役どころでした(でも、毎日のように?会社帰りに飲み屋に寄れるのかーーー?と思っていました ^^;)。
でも、最後は社長に啖呵を切って会社を辞め、煮えきれない彼氏を捨て、間をおかず新しい彼氏を求める的な展開でした。
そういう意味では、最後は、十分に「獣になった」ということなのかもしれません。獣になれない部類であろう父には(^^;)、最後はやはり共感できない結末でした(^^;)。
登場人物の中では、田中圭さんの役どころが一番かわいそうでした。だって、元カノのために、マンションの一室を与え続け、それをいやがる晶のために、その元カノにマンションをあげて出ていったのに、結局晶に捨てられました。晶よりずっとずっとかわいそうな登場人物でした(^^;)。彼こそ獣になれない登場人物でした・・・・・。
「大恋愛」は、最期は新薬のおかげで、アルツハイマー病が進行せず、ハッピーエンドで終わってほしいと願っていました。でも、戸田恵梨香さん演じる主人公は、やはりアルツハイマー病になり、最期はみんな忘れて、肺炎のため41歳の若さで亡くなるという結末でした。
父 「亡くなるのかーーーー!」
と思ったのですが、残された旦那や、息子がたくましく生きていく様子も最期に描かれており、重苦しい雰囲気もさほどなく終わったように思いました。
ネットを見ると、僅かですが、やはり「大恋愛」の方の視聴率がよかったとのことでした。番組を見ていると、「けもなれ」は、「晶(新垣結衣)、そんなにがんばらなくていいから~。」となり、「大恋愛」は、「尚ちゃん(戸田恵梨香)、がんばれ~!」と言いたくなるような内容だったそうです。言い得て妙だと思いました。
視聴者のそんな心理が、視聴率の差に出たのかもしれませんね。
コードブルーのヒロイン二人が主演をはったそれぞれのドラマ。父の記憶に残るドラマになるかもしれません・・・・(^^;)。
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