2回目のサブタイトルは、「フォーメーション、理想の形に」でした。
山 「・・・・山形は今季、リーグ中盤までスタメンを固定できなかった。第25節岡山戦まで試した先発は実に23通り。当初見込んだ主力級にけがが頻発し、続く選手が活発に競争した面もあるが、理想の形を見いだすまで時間を要した。」
父 「25節まで、23通りもの先発メンバーだったんが~、いや、本当にはまらながったんだなぇ~(-_-)。」
山 「・・・最終盤の9連勝はベストの組み合わせを見極め成し遂げた。・・・」
父 「新加入のディサロ選手と土井選手は別として、国分選手の左サイド固定と山田選手の左バックの復帰にもびっくりしたごでね~。ボランチもいろいろ試したが、小西&髙江選手が最適解だったんだなぇ~。」
山 「・・・PO進出を実現させた快進撃のきっかけは、夏の補強だけではなく、MF国分伸太郎の左サイド起用にもあった。」
父 「やはり国分選手は注目が~。」
山 「・・・苦戦を踏まえ渡辺晋監督は大胆な決断を下す。パスや連係が持ち味でトップ下を定位置としていた国分を、縦の突破で攻撃に勢いを生む役割の左サイドウイングに移した。加入したばかりで連係構築が途上の土居、そしてディサロをつなぐ働きを、戦術理解度の高い国分に託した。
この起用がはまる。第26節徳島戦で国分は中央のパス交換に積極的に加わり中盤を厚くした。状況に応じて土居と立ち位置が入れ替わる鮮やかな連係で敵陣に迫った。試合を重ねると、流動的なパスワークに両ボランチも加わり、山形の攻撃は相手の守備網に捉えられず、ゴール量産につながった。」
父 「なるほど、まさに監督の采配で化学変化が起き、進化していったどいう感じだなぇ~。」
山 「・・・・DF西村慧祐のけがで、途中加入のDF城和隼颯が出場機会をつかんだことを除き、スタメンを固定し白星を積み上げた。年間順位が一つ下の5位岡山を迎えるPO初戦も、このメンバーは変えないのが得策か。」
父 「そりゃんだべ~。9連勝のスタメンをいじる必要はないべも~。」
山 「・・・上位とぶつかった昨季PO初戦は、今季も活躍するDF川井歩、J1川崎から期限付きで在籍したFW宮城天と主力2人をコンディション不良で欠き、引き分けで敗退する悔しさを味わった。」
父 「んだんだ、清水まで応援に行ったげど、二人がいなくてがっかりしたものな~。今年は怪我やコンディション不良は避けでけろよ~(^^;)。」
山 「・・・ベストな布陣で全力を出せる状態で臨み、10年ぶりのJ1昇格に王手をかけたい。」
そのことは、まさにサポファン県民も同じ思いだと思います。残り2週間、じっくり調整していただいて、ベストな布陣で試合に臨んでほしいです。
やるしかない!頼んだぞ!モンテイレブン!
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