大河史上初の時代を描いているだけに、出てくる歴史上の描写は全て初という「光る君へ」・・・・。
今回はなんと、清少納言が綴った「枕草子」が執筆されるシーンが出ていました(^^;)。
まさに、大河ドラマならではの、歴史上の出来事の描写・・・・・(^^;)。
ドラマでは、一条天皇の皇后定子が、兄伊周や弟隆家の左遷に心を痛め、髪をおろしたことに対し、何もできなかった清少納言が、紫式部(まひろ)のアドバイスで、定子のために春夏秋冬の史記を記すという演出でした・・・。
「春はあけぼの」の場面では、桜の花びらが舞い散り、「夏は夜」の場面では、ホタルが飛び交い、「秋は夕暮れ」の場面では、もみじがハラハラと散る演出がなされていました。
そして史実か演出かはわかりませんが、ナレーションが、
ナ 「・・・・たった一人の悲しき中宮のために、枕草子は書き始められた・・・」
と語っていました。
父 「本当なんだがや~(^^;)。」
大河ドラマ史上、「壇ノ浦の合戦」や「承久の乱」、「本能寺の変」や「関ヶ原の戦い」、「大阪の陣」や「赤穂浪士の討ち入り」、「大政奉還」、「戊辰戦争」などは、何度も何度も描かれてきたと思います・・・。
しかし今回、静かな、そして美しい描写の中で、大河ドラマ史上初めて「枕草子」が誕生した瞬間が描かれたこと、まさに感無量でした・・・・(^^;)。
それと今回は、番組にロケシーンがありました。藤原道長らが大宰府に下向する藤原伊周の母親を償還する場面や為時やまひろが越前の国に赴くために、山道を歩くシーンなどどです・・・。
道長らは、本物の馬に乗って現場に赴いていましたし、まひろらは本物の山道を歩いていました・・・・。ここで思い出されたのが、昨年の大河ドラマ「どうする家康」の「バーチャルプロダクション(VP)」。ロケシーンがほとんどなく、馬上シーンや合戦シーンをCGで描き、失笑をかった描写です(-_-)。
VPは本物にはかないません。やはり大河ドラマですから、本物のロケシーンを期待です。CGでは、番組が薄っぺらくなってしまいます。
物語では、まだ「源氏物語」は誕生していません。初の描写とロケ・・・、今後も「光る君へ」期待です!
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