「おしん」はご存じの通り、明治、大正、昭和の時代を生き抜いた山形出身の実業家です(もちろん架空^^;)。
山形の貧しい小作の娘として育ったおしんが、苦難や困難に耐えながらも、その才覚と努力で、スーパーマーケットチェーンを経営する実業家として大成していく物語です。
先日知ったのですが、その「おしん」の再放送が、この4月からNHKのBSプレミアムで行われていますね。朝7:15~です。
父的には、「おしん」は本放送で見たのはもちろん、その後、何回か再放送を見てきました。それで、大体の展開は頭に入っています(^^;)。
今日現在、すでに小林綾子さんの少女時代から、田中裕子さんの青春時代に移っていて、間もなく酒田の米問屋・加賀屋を出て、東京に行くところまで話は進んでいます。
来年の3月末まで、日曜日を除く朝に、このおしんが、再び放映されます。機会があったら、是非見てみてください(^^;)。父は、毎朝出勤までの2、3分見ています(^^;)。
実は、「おしん」の話題については、過去に本ブログで扱ったことがあります。興味があったら、検索でさがしてみてください。
よく、モンテの代名詞である、我慢強く、粘り強いサッカーを、時に「おしんサッカー」と表現してきたことがあったのですが、父の見解では、これは誤りで、実は「おしん」は辛抱強い人物ではなかったのです。
というのも、幼い頃の丁稚奉公を逃げ出し、大恩ある加賀屋の大奥様が整えた縁談を断り、旦那の実家での姑奉公を1年余りで逃げ出したという、実は「辛抱」しない人だったのです。
我慢せず、自分のやりたいことを貫いてきたおかげで、実業家として大成したのでしょう。時代はすでに「令和」ですが、この「明治、大正、昭和」を生き抜いた「おしん」を機会があったら、是非見てみてください(^^;)。
また、ふと思ったのですが、今、おしんが酒田から東京に出て行こうとしている時代は、たぶん、今放送されている「いだてん」の時代と同じなのですよね?
小作の貧しい農家に生まれた「おしん」の時代背景には、本当に暗いものを感じますが、「いだてん」は、第一次・二次世界大戦に進んでいく時代ですが、前向きな明るさを感じます。
確かに昭和と令和の番組ですので、比較するのも無意味かもしれませんが、物語を描く時代や脚本家によって、その時代の印象が違ってしまうことを改めて思っています(^^;)。
おしんと金栗四三が東京で出会っていたら?なんて考えると、わくわくしますよね(^^;)。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)
返信削除読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。