モンテの新加入選手やスタッフ退団の報もあるのですが、父的にはスカパーがJリーグから撤退する方が一大事です(@_@)。
何せ、今季は生現地観戦が4試合ぐらいで、残り40試合近くはスカパーで観戦でしたから・・・(-_-;)。
いったい何が起きたのか、ネットでいろいろなメディアの記事を読みました。で、わかってきたことが、
来季のJリーグの生試合放映権は、イギリスの会社が獲得した。
スカパーも放映できるように、その会社と交渉していたが決裂した。
試合は、ネットで配信される。月2000円弱で契約できる。
のような感じでした。そんな中、日本経済新聞の記事が心に残りました・・・。
経 「衛星放送のスカパーJSATが「虎の子」のコンテンツを失った。サッカーJリーグの中継から撤退すると15日に発表した。Jリーグと2017年から10年間の放映権契約を結んだ英動画配信大手、パフォームグループとのサブライセンス(再供与)交渉が実らなかった。スマートフォン(スマホ)など向けネット動画配信の台頭で衛星放送は曲がり角に差し掛かった。」
父 「そうかーー、衛星放送VSネット動画配信 という構図があるんだーーーー(@_@)。」
経 「スカパーはJ1とJ2の全試合、J3の主要試合を中継していたが、17年シーズンから放映できない。約100カ国でスポーツ専門の映像などを配信するパフォームが放映権獲得に投じたのは約2100億円。入札にスカパーも参加したが「応札額は1ケタ違った」(スカパー幹部)という。」
父 「2100億って、凄い額だよね~。これでは確かに1ケタ違うでしょう?」
経 「焦ったスカパーはパフォームにサブライセンスを求めたが、条件は厳しく断念。窮余の策で17年2月から「スカパー!サッカーセット」と呼ぶ新サービスで、天皇杯全日本選手権や欧州チャンピオンズリーグなどJリーグ以外の試合を放映する。24時間のサッカー専門チャンネルも始める。」
父 「スカパーも、放映できるように努力してくれたんだな~。」
経 「道は険しい。Jリーグは地方のチームも多い。放送する試合を網羅すればファンは遠征先の試合を観戦でき、地方での需要を掘り起こせた。競技人口やファン層でサッカーに匹敵するスポーツは少なく、社内では「Jリーグの穴を埋めるコンテンツは見当たらない」との声が渦巻いている。」
父 「スカパーも多数の契約者解除を迫られるかもしれないね~。」
経 「スカパーの加入件数は減っている。12年度末は約383万件だったが、16年11月末は337万件。顧客流出を食い止めようと、10月に加入者がスマホでほぼ同じ番組が見られる新アプリを投入したが、効果はあまり表れていない。」
父 「そうなんだ~。」
経 「衛星放送のビジネスモデルも岐路に立つ。スカパーはいわゆる「プラットフォーム」でコンテンツは外部調達に頼る。番組編成以外に創意工夫の余地は少ない。ネットと違い全世界にサービスを提供しにくい。メディアに詳しいあるコンサルタントは「動画配信の方が設備負担が軽く、単価を下げやすい」と指摘。同じ悩みを持つ米国の衛星放送も契約者が減っている。
「テレビ離れ」が進む中、放送と通信を融合するビジネスモデルは必須。旧来型インフラを抱えながら、挽回策を見いだすのは簡単ではない。」
父 「父的には、スカパーの方がありがたいのだが、世の中の流れはネット配信なんだろうね~。」
俳優の堺雅人さんが、サッカー放送の必要性を熱く語っていたスカパーのCMが印象に残っています。スカパーがJリーグの普及に尽力した功績は計り知れないと思うのですが、背に腹は代えられないのか、放映権をあっさり海外企業に渡したJリーグの薄情さには、がっくりです。熱く語ったCMの堺雅人さん演じたキャラクターもがっくりしていることでしょう。
私的にもどうすればよいのか?当然ライブストリーミングサービス『DAZN』と契約すると思うけれど、テレビでは見られないのか?パソコンの小さな画面で見なければならないのか?録画はできるのか?
中継見ながらツィートするという楽しみを奪われてしまうのか(-_-;)。
まったく、Jリーグは視聴者の事を、サポファンのことを本気で考えているのだろうか・・・・。
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