いや~鶴岡東、粘り強く戦い、見事な勝利でした。今日は夏休みをもらったので、試合をたっぷり堪能することができました(^^;)。
一発勝負の高校野球、結果が全てですので、それを見事に達成した鶴岡東ナイン、本当に素晴らしいと思います。
16安打9得点は見事ですが、勝利のポイントは相手の継投にあったと思います。4回を終わった段階で、2-1とまだまだ勝負の行方はわかりませんでした。ここで相手が継投にふみきり、2番手ピッチャーを投入しました。しかしこのピッチャーが2者連続で四球を出し、このチャンスで鶴岡東が3点をあげました。ここが大きかったと思います。
ここで相手の先発投手がもう少し投げていたらまた違った結果になったかもしれません。鶴岡東にとっては、相手がくれたチャンスを生かして勝利したといった感じでしょう。
守備は7安打で6失点と、相手に効率よく得点をあげられました。要因は福谷投手が8四死球を出したことにあります。つまり14安打打たれたとの同じ意味合いです。私的には、県大会で継投試合も多数あったので、いつ継投するのかと見ていました。
しかし、監督は福谷投手に任せて、ついに完投させました。私が監督ならとっくに継投していたでしょうから、選手を信頼し、結果を出したこの采配には、本当に脱帽です。
鶴岡東は県大会の準々決勝では、9回表に5点取って米沢中央に逆転勝ち、準決勝ではわずか3安打ながら3点とって、3-2で昨年代表の山形中央に競り勝ち、さらに決勝では13点取って羽黒を圧倒しました。本当に勝負強さが光ります。
県勢は東北大会でもなかなか勝てないのですが、これで甲子園では3年連続3回戦進出です。今大会東北勢はこれまで4連勝と、東北全体のレベルが上がっていると言っても過言ではないのかもしれません。それに乗っかって、県勢の甲子園での勝利が続いているのかもしれません。本当に素晴らしいです。
次は15日に試合とか・・・・。何とか勝利し、ベスト8進出を果たしてほしいです。がんばれ!鶴岡東ナイン!
追伸、
NHKの実況が元山形局の佐々生アナでした。なつかしい声でした(^^;)。もちろん中立の実況でしたが、鶴岡南の勝利を喜んでくれたのではないかと思います。
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