家内 「いやなばっちゃだねーーー。」
父 「何言ってんな、山形が生んだスーパースター、おしんだよ。」
家 「やんだ姑だしたーーー。」
父 「確かに・・・・・・(^^;)。」
久しぶりに 「おしん」 ねた。BSプレミアムでの再放送はすでに「乙羽信子」編に入り、すでに昭和30年ぐらいまで時代が進んでいます。
二男の仁に嫁の道子が嫁いでくる直前です。仁と道子は別居を考えます。しかしおしんは、道子を家に呼びつけて、別居は認めないと告げます。このシーンを見て家内は、「いやなばっちゃ」と言ったのでした・・・・・(^o^)。
おしんは関東大震災で、夫と共に始めた縫製工場が灰燼に帰す経験をします。夫・龍三は失意し、実家に帰ることを決意します。
この時おしんは、夫の実家に入ることをかたくなに拒否します。どうしても行くなら夫と別居するとまで言い切りました。しかしこの時は、母・ふじに頬を叩かれ、諭され、夫についていくことにしたのでした。
自分が若い頃、それほど夫の実家に入ることを拒んだおしんが、嫁をもらうとなると「別居は認めない」と言い出します。確かにおしんは、「サラリーマンの嫁ならいざ知らず、商家の嫁になるなら同居は当然。」と商家であればこその同居と語っています。
しかし、若い頃、あれほど夫の実家に同居するのを拒んだおしんが、嫁には同居を強要するなど、本当に人間とはわがままのものです。
著者の橋田 壽賀子さんは、もしかしたら「おしんも一人のわがままな人間」を描きたかったのかもしれませんね。
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