いや~、終わってみれば6-2の快勝。山形中央、東北絆枠出場の面目を果たしました!
今日の試合、序盤は危惧した状況になりました。相手は毎回のようにランナーを出し、攻め立てます。しかるに山中はヒットも打てない状況。いつ先制されてもおかしくない状況が続きました!
相手は毎回ヒット、山中はヒット1本で迎えた5回表。手堅い相手はスクイズで先制します。ここまでは、
父 「あーーーー、予想通りの展開だーーー。このまま劣性で負けるんだべ。だいたいヒットも打てないよ!」
的な感想でした。しかし、5回裏後、試合展開が一変します。山中が3点取って逆転すると、その後追加点もあげ、結局6-2で勝利しました(^^)/~~~。
甲子園で得点をあげることすら難しい県勢が、長打による大量得点。随所に光る好守備も入れての勝利・・・・。まったく信じられませんでした。しかも、相手は毎回ヒットの記録を達成しています。つまり山中投手陣は1度も3者凡退を取れなかったのです。それでも山中が勝ってしまったのですから、あっぱれ!山形中央というところです。お見事でした!
今日の勝負を分けたプレーが2つあります。まずは、1点ビハインドで迎えた5回裏の攻撃。ノーアウト1・2塁のチャンスを得ました。普通に考えたら、ここは絶対送りバントで1アウト2・3塁にするパターンです。しかし山中の庄司監督が選んだのは強攻策。バッターの高橋選手が見事に応え、センターオーバーの逆転タイムリー3ベースヒットを放ちました!
この強攻策の采配は、今までの県勢にはありえませんでした。強気に攻めて結果を出す。県勢気質にはない采配で出した結果。県勢の新天地を見たような感じでした(^^;)。
2つ目は6回表で出た守備のビックプレー。相手ノーアウト1塁の場面。敵打者の当たりは1,2塁間を抜けようかという弾道。これを2塁手が手を伸ばして捕球し、反転して1塁へ送球。間一髪アウトです。
さらに1塁ランナーが3塁を狙っているのを見逃さず、1塁手が冷静に3塁手に送球。ストライクの送球で、3塁を狙った相手走者は楽々タッチアウト・・・。
攻撃と守備で見られた、この2つのビックプレーは今までの県勢に見られない積極的な素晴らしいプレーでした。こんなプレーができた今日の山形中央は、勝つべくして勝ったと言っても過言ではないでしょう。
夕方のNHK山形で伊藤アナは次のような内容のコメントを言ってました。
アナ 「私が山形に赴任して4年。県勢が甲子園で勝つのを初めて見ました!」
父 「そうか~、寺門アナも4年で山形を出たけど、伊藤アナも4年か~。来週には異動?最後の最後に県勢甲子園勝利を伝えることができて、よかったね(^^;)。」
伊藤アナによると県勢が甲子園で勝ったのは、夏の大会で県勢初のベスト8を果たした平成18年夏の日大山形以来7年振りだそうです。
それだけ勝っていなかったのです。そういう意味からも、「東北絆枠」で出場した山形中央!面目を保ちましたね。おめでとうございます。どうせなら、次の関東覇者浦和学院も撃破してほしいです。
期待しているぞ!山形中央!
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