新・なつきのモンテ観戦日記ブログ: いよいよ「源氏物語」の創作へ!?大河ドラマ「光る君へ」・第31回の感想!

2024年8月22日木曜日

いよいよ「源氏物語」の創作へ!?大河ドラマ「光る君へ」・第31回の感想!

 大河史上初の時代を描いているだけに、出てくる歴史上の描写は全て初という「光る君へ」・・・・。

 今回は遂に、「源氏物語」が執筆されるシーンに入っていったようです(^^;)。

 まさに、大河ドラマならではの、歴史上の出来事の描写・・・・・(^^;)。先の「枕草子」執筆場面より、10回余りの時が経ちました。

 ドラマでは、清少納言が「枕草子」を記したエピソードを、一条天皇の皇后定子が、諸事に心を痛め、髪をおろしたことに対し、清少納言が、紫式部(まひろ)のアドバイスを受けて、定子のために春夏秋冬の史記を記すという演出でした・・・。

 それに対し、今回の、「源氏物語」執筆のきっかけは、藤原道長が、一条天皇に入内した娘・彰子と天皇の中を深めるためとして描かれていました。

 「枕の草子」執筆の場面では、「春はあけぼの」の場面で、桜の花びらが舞い散り、「夏は夜」の場面では、ホタルが飛び交い、「秋は夕暮れ」の場面では、もみじがハラハラと散る演出がなされていました。

 今回は、「まひろ(紫式部)」の頭上から、巻物や用紙がハラハラと落ちてきて、まひろの心に、物語のアイィアが沸々と沸いてくる様子を演出していました。明らかに、「枕草子」誕生の場面と対比した演出と見ました(^^;)。大石静さんの演出見事です(^^;)。
 
 大河ドラマ史上、「壇ノ浦の合戦」や「承久の乱」、「本能寺の変」や「関ヶ原の戦い」、「大阪の陣」や「赤穂浪士の討ち入り」、「大政奉還」、「戊辰戦争」などは、何度も何度も描かれてきたと思います・・・。

 しかし今回、「枕草子」誕生場面に引き続き、静かな、そして美しい描写の中で、大河ドラマ史上初めて「源氏物語」が誕生する瞬間が描かれていること、まさに感無量でした・・・・(^^;)。

 物語では、まだ「源氏物語」は誕生・完成していません。今後どのように完成していくのか?今後も「光る君へ」期待です!


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