今夕、NHK山形のやままるで報道してくれました。
や 「備蓄米を含むブレンド米などの山形県の価格の中央値は、税抜きで3180円と、前の週の調査より300円値下がりしました。」
父 「税抜きで、3180円? 嘘だべ~?そんげに安い米、ここ最近、スーパーで見だごどないぜ~(>_<)。」
や 「農林水産省は、全国のスーパーやドラッグストアなどで調査した、備蓄米を含むブレンド米などの今月2日時点の店頭価格を公表し、県内では5つの店舗で調査しました。」
父 「何や~たった、5つの店舗の調査で県内の価格として公表しったんが~(-_-)。」
や 「その結果、価格の「中央値」は、5キログラム入りが税抜き価格で3180円と、前の週に比べて300円値下がりしました。」
父 「どごの店を調査しったんや~、我が街の県内大手スーパー3社で、そんな安い米、見だごでないぜ~。そして、未だに随意契約の備蓄米など見だごどないがら~。」
や 「また、▽最高価格は3880円で、前の週より300円値上がりし、▽最低価格は2980円と、前の週より200円値下がりしました。」
父 「この最高価格って何?普通につや姫、4780円ぐらいで売ってるんだげど~。」
統計の知識はあまりないのですが、「中央値」、「最高価格」「最低価格」って何を言っているのでしょう?スーパーで米価格を目の当たりに見ている父にとって、それらの「値」と現場でに価格の差に愕然とするばかりです。
また、ニュースでは、これまで山形県内でどれだけの備蓄米が販売されたかのデータが示されました。東京都1700tに対し、山形県は僅か32tとなっていました・・・・(-_-)。
ざっくり山形県の人口は東京都の1/14、備蓄米の販売量は1/53です(-_-)。これは明らかに大都市優先で、地方は置き去りですよね(>_<)。
また、やままるはその一要因を、
や 「米どころは、親類などから融通してもらう家庭が多く、需要が少ない」
という推測を出していました。それはたまったものではありません。父どものように、親類縁者に米農家がいない者は、ただただ高止まりしている銘柄米を買え!とのことでしょうか・・・・。
コーナーでは、天童の中小スーパーが取材され、随意契約をしたのに、未だに納入されていないとの現状もリポートされていました。
米所なので、高い銘柄米はスーパーに並んでいるが、親類縁者から融通してもらえる家庭も多いだろうから、備蓄米はさほど需要がないだろう。だから契約したとしても、納入を後回しにされている県内の、随意契約による備蓄米の販売状況が明らかになりました・・・・(-_-)。
父のように、農家に親類縁者のいない者は、ただただ高い銘柄米の購入を余儀なくされるのかと、腹正しく思いました(-_-)。
先日、賃金上昇が物価上昇に追いついていないとの報道がありましたが、まさに、父の今年度のベースアップ分は、5㎏の米価の上昇分をもカバーできないほどの雀の涙です・・・・(>_<)。
本当に私達の暮らしを物価高から守ってほしいです。参院選始まりました。各党よろしくお願いします!

0 件のコメント:
コメントを投稿