最後は蔦重が臨終を迎えるシーンでしたが、そこも、ギャグ?で締めて、まさにエンターテインメント性のあるドラマの最後にふさわしい幕切れと感じました(^^;)。
出だしは、徳川治済の最期の場面も描きました。先週で出番は終わりかと思っていたので、ここまで描写するとは思ってもいませんでした。見応えがありました。
蔦重は、結構若くして亡くなるとは何となくつかんでいたのですが、それだけに、今まで関わった吉原や製本仲間が多数登場してくる最期のシーンも圧巻でした。
今まで描いたことの無い時代の大河ドラマ。でも、日本史の教科書に出てくるこの時代の文化人を多数キャスティングして、その活躍を描いてくれました。
また、十代将軍徳川家治の治世、田沼意次、意知親子、一橋治済、松平定信、徳川家斉など、今まで大河で描かれなかった政治史上の人物も多数描いてくれたのも面白かったです。
ヤフーニュースによると、大河ドラマ「いだてん」につぐ、ワースト2位の視聴率とのことでした。ただ、今はBSでも再放送でも、見逃し配信などでも、いつでもどこでも視聴できる時代ですので、もっともっと多くの方がこの番組を見て楽しんだのではないかと思います。
先の読めない展開で、一介の町人でも大河ドラマの主人公になれると示してくれた素晴らしい作品だったと思います。
NHKには、また、無名な人物に光を当てた大河ドラマを描いてほしいものです(^^;)。
追伸
山形では、「最上義光」を大河ドラマに!という活動があるそうですね(^^;)。さすがに厳しいかとは思いますが、あきらめずにがんばってほしいです(^^;)。
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