今夜、晩酌をしながらニュースを見ていると、全国各地で企業に入社し、社会人として新たなスタートを切った方々の初々しい、そして希望に燃える様子が紹介されていました・・・。
そんな中、我が街では苦しいスタートとなった企業がありました。
そうです、山形鉄道フラワー長井線です。先日YTSからニュース記事がありました。
Y 「フラワー長井線を運営する山形鉄道は、運転士らの退職に伴い、4月以降、運行本数を減らすと発表しました。山形鉄道によりますと、去年12月以降、運転士と車掌合わせて5人から退職の申し出がありました。これまでは14人でフラワー長井線を運行していましたが、今回の退職に伴う人員不足で、現行ダイヤでの運行が困難になったということです。4月1日以降の運行本数は、これまでの上下24本より8本少ない16本になります。」
父 「そんなごどって、ありえんなが~(>_<)。」
まさに青天の霹靂、想定外、思いもよらない出来事です・・・。
この記事からだけでは情報不足ですが、想像するに、退職したい職員が複数いて、その人方も、さすがに会社や地域住民に迷惑をかけるといけないと思い、早め?の12月に退職を申し出たが、結局3月末までは新たな運転士を確保できなかったということなのでしょう(-_-)。
父は列車の音が聞こえる路線付近に住んでいます。確かに今朝、昨日まで聞こえていた一番列車の通る音が聞こえませんでした(-_-)。時計代わりにしていた一番列車でした(-_-)。
退職の理由はわかりませんが、集団退職ですから、普通に考えて待遇面であろうことは容易に想像できます。
職員の方にも当然生活があり、少しでもよい条件で働き口があれば、そちらに流れてしまうのは理の当然でしょう・・・・。
全国で新生活に燃える方々の様子を見るにつけ、ある意味衰退?するわが郷土を見せつけられたようで残念、無念の思いでした・・・・(-_-)。
Y 「・・・山形鉄道では乗務員の確保が進み次第、通常ダイヤに戻していくとしています。」
果たして来てくれる運転士がいるのでしょうか・・・(-_-)?祈る思いです・・・。
それと、
Y 「ところで、山形鉄道が山形銀行をかたるうその電話による不正送金で、およそ1億円の被害を受けた事件で、長井市は山形鉄道に対し、長井市を含む沿線の関係自治体と県が積み立てている基金から5000万円を無利子で貸し付ける方針を決めました。」
集団退職の状況が現場的には先でしたでしょうから、まさに「泣きっ面に蜂」の状況と思われます・・・。
地域のために貢献しているであろう企業が、なぜこのような状況になるのかと、にかくとにかく無念でたまりません・・・。
会社、地域、住民、行政で何かできることはないのでしょうか?無力の父を思うばかりです(-_-)。
